海岸の干潟や浅瀬で貝類を掘って取るレジャー『潮干狩り』。日本では砂浜をじゃりじゃりと掘ってアサリやハマグリを取るのが一般的。

アメリカではとんでもなく深く掘って潮干狩りもあるようで、海外で話題となっている。なぜこれほどまで深く掘るのか？その理由は狙っている貝の生態にあった。





まずアメリカ・ワシントン州で撮影されたこの動画を見て欲しい。一人の女性が上半身全てを穴に入れて何かをしている光景。実はこれ珍味として人気の貝を取っている光景であるという。

@xchellesbellesx

Geoduck digging dedication! Legit badass

♬ original sound - Chelles

女性はアリゾナ州出身のTikTokerアンバー・ファウチ(@xchellesbellesx)さん。彼女らが狙っている貝は
『アメリカナミガイ（学名 Panopea generosa）』という大きな貝。日本でも食べられる美味しい貝だ。

この貝の生態の特徴は1メートル以上の穴を掘り潜るというもの。そのためアメリカナミガイを取るにはこれほどまでに深い穴を掘る必要があるとのことだ。

この動画についてFOXnewsの取材にアンバー・ファウチさんはこのように述べる。
「私は身長が150cmくらいで腕も長くないので、もっと深く掘ろうとするとここまでしないといけないんです。おそらくみんなは『なんてこった！彼女は動けなくなっている！』と思ったでしょ？実際に動けませんでした。」

彼女らによるとアメリカナミガイは付近で異変を感じるとさらに深くに潜ってしまうため、この貝を捕まえるためには素早く深く掘る必要があるとのことで、それがさらにこの貝を捕まえることを難しくしているようだ。

しかし、その味は絶品！これほどまでの労力を費やしても獲る価値があるとのことだ。

▼source

アクアカタリストはTwitterでも情報発信しています。 @aquacatalystさんをフォロー

		ツイート						コメント：19 カテゴリー： 海外 タグ： 貝 日付： 2025年06月06日 時間： 21:00

			ツイート						コメント：19 カテゴリー： 海外 タグ： 貝 日付： 2025年06月06日 時間： 21:00

▼この記事へのコメント
※記事に関するご意見・ご感想を絶賛募集中です。どうぞお気軽にコメントください。

コメント投票機能が不調なので一時的に停止しております。

---

---

---