【新種】頭がまんまるなナマズの仲間、ペルーで発見される

スヌーピーみたい

‘Blob-Headed’ Catfish among New Species Discovered in Peruhttps://t.co/tJcln0p3BO #biology #science
— Sci.News: Breaking Science News (@scidotnews) December 28, 2024

国際的な研究チームはペルー北部の川でいくつかの新種の生物を発見。その中にはロリカリア科の仲間で、特徴的な丸い頭を持つ新種も発見したという。SCInewsなどが伝えている。

国際的な研究チームConservation Internationalの生物学者らが2022年に調査を行い、今回公表されたこの生物。

彼らはペルー北部のマヨ川上流域、アルト・マヨ地域を調査し少なくとも29種の新種の生物とIUCNレッドリストで絶滅危機種49種を発見したという。

中でも最も衝撃的な発見であったのがこのロリカリア科Chaetostoma属のナマズの仲間。一般的にプレコとも呼ばれる生き物の仲間で、この新種は特徴的な丸い頭を持っているという。

‘Blob-headed’ fish, amphibious mouse among treasure trove of newly-discovered species https://t.co/8w1SeX67aQ pic.twitter.com/JRLL68YsAy
— New York Post (@nypost) December 20, 2024

研究者らもプレコの仲間でこのような頭を持つ種を見るのは初めてであり、この頭を持つ理由が構造、機能などについては現在のところ謎であるとのことだ。

これらの新種が発見された地域は付近に多くの人々が暮らす地域でもあり、研究者は「これらの調査結果は、人間の影響を強く受けている地域であっても生態系が維持管理されていれば生物多様性が維持できることを強調している。」とSCInewsの記事で述べている。

このプレコがなぜこんな頭をしているのか？
皆さんはどう推測しますか？

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