【画像】弓釣り師、大きなブラウントラウトを釣り上げ州記録更新 → 普通の釣り人らから叩かれ炎上・・・　アメリカ

釣り人同士で争う

Bowfisherman shoots record brown trout, sparking anger online https://t.co/mjU0Lg3BvV pic.twitter.com/315esJFyAm
— For The Win (@ForTheWin) October 31, 2024

釣りと言えば、釣り竿から糸を垂らし針で獲物を引っ掛け釣り上げるのが一般的だが、世界にはそれ以外にも様々な“釣り”が存在する。

その中でも最近ではボウフィッシングという弓（Bow）で魚を打ち釣り上げるという手法がアメリカなどで人気となっている。

今回そのボウフィッシングで大きなブラウントラウトが釣り上げられ州記録が後進されたたのだが、一般的な釣り人らによって叩かれ炎上するという事態になっているという。usatoday.comなどが紹介している。

今週サウスダコタ州狩猟・魚類・公園局の公式Facebookに投稿され問題となっているこの画像。添えられたキャプションには「州記録更新のお知らせ。タイ・スミス氏はオアヘ湖で6ポンド12オンス（約3kg）のブラウントラウトを釣り上げ、『ボウフィッシング』部門の記録を破りました。おめでとう、タイ！」と記されている。

先週、タイ・スミス氏がボウフィッシングという弓を使った漁法で大きなブラウントラウトを釣り上げ州記録を更新したというニュースだ。

▼記録破りのブラウントラウトをボウフィッシングで捕獲したタイ・スミス氏

一件喜ばしいニュースであるが、これに一般的な釣りを好む釣り人らが激怒。コメント欄では「記録は破られていない。トロフィートラウトがただ失われただけ。完全なる無駄。」、「こんな釣り方法が流行ってるなんて知らなかった。ましてや合法だったなんて。」、「釣り竿を使って正しく釣りあげろ！」、「これは酷い...」といったコメントが見受けられた。

もちろん、これは『ボウフィッシング』部門での記録更新であるため一般的な釣りを意味するフックアンドライン部門とは別の扱いとなる。しかし、釣り竿と糸でこの魚を釣りたかった釣り人らにとってはこれは黙ってはいられない出来事であったようだ。

また、ボウフィッシングでは矢で射るため獲物が確実に死んでしまう。それによりリリースすることができない。そのような点も釣り人らにとって不快なポイントであるようだ。

もちろん、中にはボウフィッシングでこの立派なブラウントラウトを釣り上げたタイ・スミス氏を祝福する人もおり。「美しいキャッチ！」、「素晴らしい！ミシガンでも出来たらいいのに（ミシガン州では違法）」、「私の好ましい方法ではないけどおめでとう。みんな！ブラウントラウトが外来種だし泣き言を言うのはやめよう」といったコメントが寄せらえていた。

釣りをしない人からしたらどちらも変わらないと思ってしまうが、彼らにとってとても重要な事であるようだ。

現在日本においてボウフィッシングは違法である可能性が高いが、今後もし合法化された場合同様の問題が発生するかもしれない。

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