【動画】中国のエンジニア、精巧なジンベエザメ型水中ドローンを開発に成功　動きがほぼジンベイザメの凄いやつ

周辺生物に配慮した調査が可能

Meet the world's first intelligent robotic whale shark! This innovative creation is designed for underwater exploration and education, offering new insights into marine life. #Robotics #MarineBiology #Innovation

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— RobotNext (@RobotNext) August 7, 2024

近年、ドローン業界において世界のトップを走り続けている中国。そのシェアは世界で80%とも言われている。

今回、中国でとても精巧なジンベエザメ型の水中ドローンが開発されたと報じ話題となっている。日本ではあまり知られていないが、中国国内では大きなニュースとして報じられている。

中国の研究者らによって作られたこのジンベエザメ型水中ドローン。大きさは全長約5メートル、重量350キロ。動画を見てみると形もさることながら、泳ぎまでもがジンベエザメそっくり！スクリューなどは無く、この動きを推進力に前へ進む。

中国のCGTNによると、このロボットサメは高度なバイオニック技術の成果であり、この魚を模した動きで方向転換や潜水、浮上、口を動かすこともできるという。さらに、無線コントローラーで操作可能であり、光学カメラ、ソナー、BeiDou衛星測位システムが搭載されているとのことだ。

A Chinese company has created the world's first intelligent robotic whale shark. Equipped with optical cameras, sensors, sonar, and the BeiDou positioning system, it's set to revolutionize marine monitoring and underwater surveys. #Tech #Innovation #MarineTech #Robot pic.twitter.com/JqVwehc9vA
— CGTN Europe (@CGTNEurope) August 8, 2024

これを開発したのは瀋陽航天新光集団という企業の研究者らで、これまでにもスナメリやエイといった水生生物型のロボットを開発している。

CGTNの取材にエンジニアは「このジンベエザメロボットは我々が作ったバイオニック魚ロボットの中でも最大の物です。」と説明している。

この水中ドローンはスクリューを持たないことが大きな特徴であり、それを活かして周辺の生き物に与える影響を最小限に抑えながら海底の地形マッピングや水中での調査、ミッションなどを行うことができるそうだ。

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