タイで4歳の少女がワニの赤ちゃんと戯れる様子が拡散 → 「親はなにをしてるんだ！？」と炎上する

母親「問題は無い」

東南アジアの国タイで、4歳の少女がワニの赤ちゃんと遊んでいる画像がネット上で拡散され炎上する騒ぎとなっているという。

タイのメディアによって報じられ、中国やインドなどでも話題となっているこの出来事。今年7月初旬、タイ人女性のクワンルディー・シリプリチャさんはFacebookに娘が200匹以上のワニの赤ちゃんと戯れている画像や動画を投稿。

するとタイ国内のみならず世界中から「母親はなにをしているんだ！？」「これは危険すぎないか？女の子に何かあったら親が虐待などで法的責任を負うことになるぞ」といった批判のコメントが殺到し炎上する騒ぎとなってしまった。

▽4歳の少女がワニの赤ちゃんと戯れている様子に批判が殺到

Thai mother sparks safety fears by letting daughter, 4, frolic with crocodiles https://t.co/NZEDN8Iqhk
— South China Morning Post (@SCMPNews) July 16, 2024

一見、とても危険そうに見えるこの光景。しかし、この子の母親であるクワンルディー・シリプリチャさんによると問題は無いという。

彼女はSNSで「彼女はワニに興味があり、ワニの赤ちゃんを観察するのが大好きです。これらのワニはまだ赤ちゃんで歯が生えていないので咬まれる心配はありません。」と説明している。もちろん、ワニに歯が生えて皮膚も固くなったら子供と一緒に遊ばせることは絶対に無いとのことだ。

どうやらこの一家はタイでワニの養殖場を経営しており、そのような事もあって娘にワニの英才教育を施しているようだ。

news18によると、タイは世界最大のワニ製品産出国・輸出国の1つとして知られており、皮や肉その他副産物はタイにおける重要な水産資源となっているとのこと。タイには120万匹のワニを生産することのできる養殖場が1000以上あるそうだ。

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