アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴにあるラホヤにある観光客に人気の海岸とビーチ。ここは自然の美しさを堪能できる岩肌がむき出しとなった海岸、ビーチ、そして多くの野生のカリフォルニアアシカが生息している。

しかし、この観光客に人気のスポットが7年間立ち入りが禁止されることが発表された。一体なぜなのか？その理由が良くわかる動画がTourons of National Parks の公式Instagramに投稿され話題に。

そこに映っているのは、ビーチで気持ちよさそうに寝ているカリフォルニアアシカに対して、至近距離まで近づいて記念撮影を行う観光客の姿。あまりにも近づきすぎてしまったためアシカがびっくりして起きてしまっている様子も映っている。

▽野生のカリフォルニアアシカに近づきすぎた観光客の様子

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この投稿のキャプションでは「アメリカ海洋大気庁（NOAA）の規定ではアシカやその他の海洋生物からは少なくとも50〜100ヤードの距離を保つよう書かれております。」と記されている。

この投稿にリプライ欄では「SNSがすべてを台無しにした。」、「一部の人々が野生動物に対してこんなにも無礼になれるのか理解できない。」、「このような人々によって野生動物がストレスを感じているのを見ているのが本当に悲しい」といったコメントが寄せられていた。

ラホヤにおいてこの動画のような出来事は日常茶飯事であったようで、サンディエゴ市議会がこの地域の一部ビーチを7年間立ち入り禁止されることに全会一致で可決されたとのことだ。

このようなことからこの動画のInstagramリプライ欄では「この動画の女性よ、私はこのビーチが大好きでしたが、あなたたちによって行くことができなくなりました。なのであなたは自分の住んでいる地域に帰って行儀よくできるようになるまで戻ってこないでください。地元の人より」と地元住民からと思われる悲しみにあふれたリプライが寄せられていた。

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