クジラのあれ？　アメリカのビーチに大きなナゾの骨漂着する（画像あり）

ビーチに漂着した大きな骨

Giant skull from 40-ton creature is discovered on North Carolina beach... do YOU know what it is? https://t.co/2Kh7LTCj98 pic.twitter.com/tNH1NexhdP
— Daily Mail US (@DailyMail) May 17, 2024

先週、アメリカ・ノースカロライナ州のビーチでナゾの大きな骨が発見され地元住民らが困惑しているという。地元当局は地元住民らに「骨を持ち帰らないように」と警告しているとのことだ。

Dailymailなどが報じている。

ノースカロライナ州アウターバンクスの海岸で発見されたこの巨大なナゾの骨。左右対称の形をしており中央にはぎざぎざとした構造物が見える。

大西洋沿岸地域を管理する米国国立公園局（NPS）によると、これはクジラの頭蓋骨である可能性が高く、大きさは幅約3フィート（0.9m）、高さが約2フィート(0.6m)であったとのこと。

この画像は海岸を管理するCape Hatteras National SeashoreのFacebookに投稿され話題に。キャプションによると、これはザトウクジラの頭蓋骨であるのとのこと。

ヒゲクジラ類は摂食の時、大きく口を開けて海水ごとオキアミや小魚を口の中に入れるのだが、この骨からはそれを可能とする秘密を理解することができるそうだ。

クジラ類の骨の漂着はとても珍しいため、コレクターなどから人気が高いが海岸の公園管理当局は「海洋哺乳類保護法に基づき、海洋哺乳類の死骸や骨の一部を海岸から持ち去ることは違法である。」と住民らに警告している。

今後研究者らが必要とすれば提供する予定であり、そうでなければ埋め戻すなどの作業を行うとのことだ。

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