アメリカで「インテリジェント・デザイン説（ID説）」を公教育に持ち込むことを諷刺し批判するために創始された『空飛ぶスパゲッティ・モンスター教（Flying Spaghetti Monster）』。主にインターネット上で人気を集め、現在では様々な国で正式な宗教として認められている。

今回アメリカの海洋研究チームは深海調査中に、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教の神にそっくりな生物を撮影したとして注目を集めている。




モアイ像で有名なイースター島から東の海域、サラス・イ・ゴメス海嶺沿い30,115平方マイルにおける海底地図を制作していたシュミット海洋研究所の科学者らによって撮影されたこの動画。

映っているのは複数の触手が伸びている奇妙な生物。これがネット上では『まるで空飛ぶスパゲッティ・モンスター教の神だ！』と話題に。




この生物の正体は『Bathyphysa conifera』というクダクラゲの仲間。この生物は10年前にも石油掘削の職員によって発見され、その時に「スパゲッティ・モンスター」という愛称を付けられ、現在ではすっかりその愛称が定着してしまったそうだ。

シュミット海洋研究所の科学者ら今回の遠征で約100種にも及ぶ新種と思しき生物を発見。今後研究が進めば続々とこの時発見された生物に関する論文が発表されるかもしれない。

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		ツイート						コメント：4 カテゴリー： 海外 タグ： 深海 日付： 2024年04月22日 時間： 21:07

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