とても長い上顎と、大きく発達した第一背鰭が特徴の『バショウカジキ（Istiophorus platypterus）』。釣りの対象や、食用としても人気の魚だ。

バショウカジキは通常、体色が青褐色であるのだが、今回純白のとても美しく珍しい個体が発見され話題となっている。




先週、中南米グアテマラのの高級リゾートPacific Fins Resort, GuatemalaのFacebookに投稿され話題となっているこの画像。

写っているのはとても美しいバショウカジキの姿。通常青褐色である個所が白やクリーム色となっており、目玉だけは黒色を残している。

Pacific Fins Resort, Guatemalaによると、このような白いバショウカジキが釣り上げられるのは100万匹に1匹の確率でありとても珍しいとのこと。しかしこれが初めてではなく過去には2018年に白いバショウカジキが釣り上げられたことがあるそうだ。同一個体であるかは不明。



また、目玉が黒い事から先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患を持つ個体であるアルビノではなく、リューシスティックである可能性が高いようだ。

このような白い個体は野生下において稀に生まれるのだが捕食者が狙われやすかったり、強い日差しに弱かったりするため一般的に淘汰されやすいとされている。そのため白変種でありながらこれほどまで大きくなることは極めて珍しいとされている。

もし、この白いバショウカジキを釣りたいという方は、グアテマラへGo!

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		ツイート						コメント：5 カテゴリー： 海外 タグ： 釣り バショウカジキ 日付： 2024年02月28日 時間： 21:07

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