【動画】フグ毒でハイになってしまったジャンキーイルカが発見される　コスタリカ

人が近づいてもお構いなし

'Pass the Puffer!' Boaters encounter 'very high' dolphin https://t.co/ptUPjB5KfG pic.twitter.com/A7sqQkfsBj
— For The Win (@ForTheWin) January 17, 2024

野生のイルカの中には、フグの毒を意図的に摂取しトランス状態に陥るジャンキーイルカが存在している事が知られている。

今回、フグ毒でハイになって動けなくなってしまったであろうイルカが海外で発見され話題となっている。USAtodayなどが報じている。

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今週、コスタリカの観光客らによって撮影され話題となっているこの光景。SNSに投稿された動画では、水面から頭だけを出し動かないイルカをボート上から撮影した光景が映っている。

このイルカはボートが近づき人間が声を出しているのにもかかわらず、全くその場から動こうとしなかった。

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このイルカについて、イルカの専門家でdivinedolphin.comのシエラ・グッドマン氏はSNSで
「ハンドウイルカはよく水面から顔だけを出し周囲を見渡す“スパイホップ”という行動をとります。しかし、このイルカは目を閉じたままこの姿勢で人が手を伸ばせば届くような距離に近づいても動かなかった。」

「このようなことからこのイルカは瞑想にふけっていたか、イルカが良く行うフグ毒を摂取しハイになっていたかのいずれかでしょう。どちらにせよ、とても珍しいイルカに遭遇しましたね。」とコメントしている。

イルカがフグ毒を摂取しハイになるという生態は、4年前BBC Earthが動画を投稿するなどして世界中で知れ渡り話題となった。

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