Potential world-record snapper succumbs to 'tax man' https://t.co/QiUtutNKQb pic.twitter.com/CKLgjcfVDV

— For The Win (@ForTheWin) September 23, 2023

海外では、一人の釣り人がInstagramに投稿した一枚の画像が話題となってる。そこに写っているのは頭だけとなってしまった巨大な魚。一体なぜ、この魚は頭だけになってしまったのか。



アメリカ、フロリダ州のドライ・トートゥガス国立公園で釣り上げられたというこの魚。種は『Northern red snapper (Lutjanus campechanus) 』。釣りの対象や食用としても人気の魚だ。

この画像を投稿したDelph FishingのInstagramによると、この魚はあまりにも大きすぎたため、針にかかってからボートにあげるまで相当な時間を要したという。

その結果、周辺にいたサメによって頭から下を全て食べられてしまい、このような形での水揚げとなったとのことだ。

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𝐖𝐈𝐋𝐋𝐈𝐀𝐌 𝐃𝐄𝐋𝐏𝐇(@delphfishing)がシェアした投稿

頭のサイズから推定すると、この個体は同種の釣り世界記録である50ポンド、4オンスに匹敵するほどの大きさがあったという。

メキシコ湾では近年、釣り人がこのようにして釣り上げようとした魚をサメに食べられてしまうといったケースが多発しており、釣り人はこのようなサメのことを『tax man（税務署員）』と呼び嫌っている。

釣り人は「この問題を解決するための最も効果的な手段は何でしょうか？間違いなく制御不可能になっていると思いませんか？」と世論に訴えかけている。

大型サメについては映画『JAWS』の影響で積極的に駆除される時代もあったが、近年は生態系における重要性などがわかってきて世界的に保護する流れへと転換してきている。その結果、個体数が増えつつある。

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		ツイート						コメント：16 カテゴリー： 海外 タグ： 釣り 日付： 2023年09月24日 時間： 21:01

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