Hundreds of transphobes got their knickers in a twist over a Twitter thread about a literal species of fish, to the point where the British Library deleted the entire thread. https://t.co/16nM22JewP

— Them (@them) June 2, 2023

最近では、海外で人間の性別に関する話題がニュースやネット上で議論されることが多くなっており、日本でもそれは活発となってきている。

今回イギリスでは、大英図書館がTwitterにて『魚の性転換』に関するツイートをしたところ大炎上なってしまったようだ。



イギリスの国立図書館で世界最大級の資料を貯蔵し、世界で最も重要な図書館である『大英図書館』。その影響力は絶大であり、公式Twitterは185万人にフォローされている。

今回、その大英図書館が行ったツイートが大炎上し、大英図書館側が該当ツイートを削除するという事態になってしまったという。それは魚の性転換に関するもの。

So the British Library tweeted about some fish that change sexes and transphobes got mad, ratioed the post, then the Library deleted the thread. As obviously embarrassing and pathetic as this is for transphobes, it’s equally so for the library. https://t.co/D0hQ5HWAcT

— Omar Sakr (@omarsakrpoet) June 4, 2023

ログなどに残されている大英図書館の該当ツイートを見てみると、そこには「今年のプライド月間はMāori wrasse（ナポレオンフィッシュ Cheilinus undulatus）についてお話ししましょう。この魚の素晴らしい点は額の大きなコブだけではありません。彼らは雌性先熟の雌雄同体魚であり、生まれた時はすべてメスなのですが、あとからオスに性転換することもできるのです。」と書かれている。

その後のスレッドでも
「Māori wrasseは性成熟するまで約5～7年かかるのですが、9歳の誕生日頃にメスが性転換して“スーパーオス”」になることができます。オスになるとコブが顕著になり体色は明るい青と緑色に変わります。」と魚の生態を説明している。

そのほかにもカクレクマノミが雌雄同体魚であることやサンゴハゼも性転換を行うことができるなどといった生態をTwitterで紹介した。

すると、該当ツイートとスレッドは性別の問題に敏感なネットユーザーなどによって大騒ぎとなり、最終的に大英図書館は該当ツイートとスレッド全体を削除するまでになったのだった。

最近では性別の話題はとてもセンシティブであり、ネットニュースを見ていても世界中の様々分野で多くの議論が行われているのがわかる。しかし、大英図書館もまさか魚の性転換などに関する紹介をしただけで、これほどまでに大騒動になるとは思ってもみなかっただろう。

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		ツイート						コメント：34 カテゴリー： 海外 タグ： 日付： 2023年06月06日 時間： 21:04

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