チーター「うおおおおお獲物とったどぉおおお」　近くにいたワニ「それよこせ」　チーター「はい・・・（尻尾巻いて敗走」

せっかく捕まえたのに・・・

Last week there was an absolutely crazy sighting just outside Shingwedzi of 3 cheetahs that took down a waterbuck, then 2 crocodiles came and chased them off!
Full video coming later this afternoon. pic.twitter.com/zAVYv8ZmpN
— Kruger Sightings (@LatestKruger) May 2, 2023

アフリカ大陸に生息する世界最速の哺乳類『チーター（Acinonyx jubatus）』。その足の速さは約100km/hを超えるとされている。

今回、アフリカではこのチーターが見事な俊足で獲物を捕まえるも、近くにいたワニに簡単に奪われてしまうという光景が撮影され話題となっている。

南アフリカのクルーガー国立公園で撮影され話題となっているこの動画。観光でこの地を訪れていたスワーツ夫妻によって撮影されたという。

動画の冒頭、映っているのは3頭のチーターの群れが自慢の俊足でウォーターバックというウシ目の哺乳類を捕まえる光景。チーターらしいとてもカッコいい瞬間だ。

チーターらはその後、ウォーターバックの息の根を止めその肉を堪能していたところ、突如近くの水辺に居た2匹の『ナイルワニ（Crocodylus niloticus）』が獲物を横取りしようと近づいてきた。

分厚い鱗と強力な顎の力を持つワニに対して、チーターらはなにも反撃することもできず、あっさりと頑張って捉えた獲物を手放してしまったのであった。

チーターの群れのうち１頭はとてもお腹が空いていたのか？再び獲物の近くまで戻ってきて、ワニがウォーターバックの肉を貪る姿をただじっと眺めていたのだった……。

この動画にYoutubeのコメント欄では「チーターはなぜいつもいじめられるのか」、「チーターがこんな乾いた土地でワニと競合しなきゃならないなんて想像もしてなかった。」、「まるでウサギとカメの話みたいだ」といったコメントが寄せられていた。

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