They carved a derogatory French term for gay men into the carcasshttps://t.co/N8t5jIe1ER

— Daily Star (@dailystar) February 21, 2023

すこし前には日本の捕鯨活動を批判し、日本国内で知名度をあげたシーシェパード。現在は欧米での海洋生物保護活動を積極的に行っている。

今回、漁師らによって体にシーシェパードを侮蔑する言葉が刻まれたイルカの死骸が、街の中心広場に晒されるといった事件が発生し問題となっている。

フランスでは数年前からトロール船によってイルカが混獲され死んでいる問題がシーシェパードなどによって告発され、漁業規制を強めようかという動きが高まっていた。




フランス西部、大西洋に位置した港町サーブル＝ドロンヌの街中心部の広場で撮影されたこの光景。映っているのは体にシーシェパードを侮蔑する文言が刻まれたイルカの死骸。この死骸は数日前に近くのビーチに死んだ状態で打ち上げられているところを発見されたものであった。

これを報じる海外メディアのDailyStarなどによると、どうやらこれを行ったのは地元の漁師らである可能性が高いとのこと。

現在シーシェパードのフランス支部は、今回の事件を地元当局に報告し、調査をするよう求めている段階である。

Dolphin has homophobic slur CARVED into it by 'barbaric' French fishermen https://t.co/VAFcm6QfUu

— Daily Mail Online (@MailOnline) February 21, 2023

▼この事件に至った背景
現在、欧米での海洋生物保護活動を積極的に行ってるシーシェパード。フランスでは数年前から、トロール船漁師らによるイルカの混獲問題の調査を行っており、漁船の近くで撮影などを行いその証拠集めをしていた。

フランスでは30年以上もの間トロール漁業によってイルカが混獲され、その後死んだ個体が砂浜に打ち上げられていると噂されていた。しかしその問題は長年沈黙に守られており、その間も毎年数百匹のイルカの死骸が砂浜に打ち上げられていたという。

そのような事もあって今回、このような事件へと発展したようだ。


今後もシーシェパードは活動の手を緩めることなく、フランス政府に対して種が最も危険に晒されている地域の閉鎖などより厳しい漁業規制を求めている。

詳細な画像などはソース元から。

▼source

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		ツイート						コメント：22 カテゴリー： 海外 タグ： イルカ 日付： 2023年02月22日 時間： 21:02

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