動物園「生息地似てるしテナガザルとカワウソを一緒にして展示して見よっと」結果 → テナガザルとカワウソのカップルが誕生する

テナガザルとカワウソがまさかの仲良しに

Curious Otter at Chicago Zoo Tries to Make Friends with Gibbon by Poking and Sniffing Ape https://t.co/qsSQy7qS27
— People Pets (@PEOPLEPets) September 21, 2022

少し前までの動物園では複数の種を同じ飼育スペースで飼育・展示するということはほとんど無かったのであるが、最近では生息地が同じ生物を同じ場所で飼育・展示するといった事が増えてきている。

今回、そのような傾向の結果なのか、同じ飼育スペースに居たテナガザルとカワウソがとても仲良くなってしまうという珍しい出来事があり話題となっている。

アメリカ、イリノイ州にあるブルックフィールド動物園でスタッフによって撮影され、Facebookに投稿されたこの動画。映っているのはなんと飼育している『コツメカワウソ（Aonyx cinerea）』と『キタシロテナガザル( Nomascus leucogenys ) 』とても仲良くしているほのぼのとした光景。

同動物園によると、この二種はどちらも東南アジア原産の生物であるため、最近同じ場所で飼育して見たところ、珍しい事に両種が仲良くなったという。

Neuboという名前のキタシロテナガザルは8歳。一方で、コツメカワウソは生後10か月の赤ちゃんであるという。好奇心旺盛な年頃ということもあってか、テナガザルにべったりのようだ。

動物園などで異なる種の生物を同じスペースで展示することは、危害を加え合う可能性もあるリスクある事。しかし、一方で2種の性格などをしっかりと理解していればこのような展示も可能であるようだ。

9月14日に投稿されたこの動画は、現在までに９５９万回も再生され話題となっている。

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