米テキサス州の親子、巨大マンタを釣り上げてしまうｗｗｗｗｗ（画像あり）

すぐにリリースしようと試みるも地元住民に止められる

A Texas father and son thought they were reeling in a massive shark last weekend at Padre Island National Seashore.

However, the duo caught something else — and it wasn’t a shark. Daniel Arispe said they instead hooked a huge manta ray.https://t.co/RbvnTsqnRW
— MySA (@mySA) October 18, 2022

通称マンタとも呼ばれる大型の海洋生物『オニイトマキエイ (Mobula birostris) 』。主に熱帯の海に生息しており、主食はプランクトンでとても穏やかな性格をしている。

今回、テキサス州では親子がこのオニイトマキエイを偶然釣り上げてしまったとして話題となっている。

先週末、アメリカ南部テキサス州のパドレ島国立海岸で撮影されたというこの画像。写っているのは砂浜に打ち上げられた巨大なオニイトマキエイの姿。口元には釣り針と糸が付いているのが分かる。

mysanantonio.comによると、どうやらこのオニイトマキエイは釣り旅行中の親子が誤って釣り上げてしまったものであるようだ。

横幅9フィート（2.7メートル）、重量約600ポンド（約272キログラム）もあり、釣り上げるまでには45分の時間を要したという。

これには親子共々大興奮。特に息子は「一生に一度の出来事で二度とないだろう」と大喜びだったそうだ。

Nearly 30 minutes later, the reel took off. That’s when his son jumped up and grabbed the line to reel in what they thought was a shark.

Due to how hard the fish was fighting, Arispe said he believed it was a 12-foot shark: https://t.co/lyIkrlXNIG pic.twitter.com/tblfuEUzpl
— MySA (@mySA) October 18, 2022

親子もこの生物が希少なオニイトマキエイであることを知っていたためすぐに針を取ってリリースしようとしたが、偶然近くを通りかかった地元住民がそれを制止した。その住民の話によるとオニイトマキエイを偶然釣り上げてしまった場合には国立公園局の生物学者に報告する義務があるとのことだった。

すぐに親子は国立公園局に連絡。すぐ現場に生物学者が訪れ様々なデータを採取、その後親子によってリリースされたとのことだ。

上記の通り、オニイトマキエイの主食はプランクトンであるため、餌や疑似餌を用いた釣りにおいて釣られることはとても珍しい生物。親子にとって一生忘れることのできない思い出となった事だろう。

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