ドイツの空港保安検査員「これは・・・ワニ！！？」　スーツケースの中から真っ白なワニが出てくる（画像あり）

1匹1000万円！！？

Nope, nothing to declare herehttps://t.co/Z6Bzok5W0a
— Daily Star (@dailystar) October 13, 2022

日々、大量のお客さんの荷物を検査している空港保安検査員。世界では日々、麻薬や武器などの密輸が横行しており、検査員も必死だ。

今回、ドイツの空港では客の手荷物検査をしたところ、スーツケースの中から生きた真っ白いワニが出てくるといった珍事が発生し話題になっているという。DailyStarなどが報じている。

ドイツ、ミュンヘンの飛行場内にあるX線手荷物検査装置で撮影されたこの画像。写っているのは円状の謎の物体。よく見てみると・・・これはワニ？

異変に気が付いて空港保安検査員が当該スーツケース中身をチェックしたところ、中からは生きた真っ白いワニが出てきたという。

ワニは動けないようフィルムやテープで固定され、鼻の近くに呼吸用の小さな穴が空けられた状態でスーツケース内に収められていた。

その後の捜査でこのスーツケースの持ち主であるアメリカ人観光客は、ドイツからシンガポールにこのワニを密輸しようと試みていたことが判明。

この観光客はその後、動物福祉法に違反したとして刑事訴訟され、ワニはミュンヘンの爬虫類保護施設へと送られた。

ドイツメディアによると、どうやらこのワニはアルビノの珍しい個体でありシンガポールの顧客がとても欲しがっていたようだ。そのため、その顧客は最大で75,000ユーロ（約1000万円）支払う準備をしていたとのこと。

ワニ1匹に1000万円...。常人には考えられないが、世界には物好きなお金持ちが多いようだ。たしかにこれなら生き物たちの違法は密輸が無くならないわけだ……。

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