In Ethiopia, scientists identify a #fossil #otter the size of a lion @earthinstitute https://t.co/Vmmwf3RVpN https://t.co/w2qocV7rl0

— Phys.org (@physorg_com) September 7, 2022

日本でも多くの動物園や水族館で飼育されている『カワウソ』。種にもよるが多くは小柄でとても可愛らしくその容姿や仕草が人気だ。

今回、南米ではライオンほど巨大な古代カワウソの化石が発見され話題となっている。



フランスのポワティエ大学の研究チーはエチオピアで約250万年前の地球上に生息していた古代カワウソの化石を発見したという。

このカワウソの驚くべき特徴はその大きさ。発見された化石は１インチ（２．５cm）の歯と１２インチ（３３cm）の大腿骨。これらから大きさを推定すると重量は約２００kgもあるとのことだ。

Enhydriodon omoensis, a lion-sized otter, dwarfed ancestors of humans living alongside it from 2.5-3.5 million yrs ago, & the two species may have competed for food, finds study co-authored by @columbiaclimate @LamontEarth paleoclimatologist @kevin_t_uno. https://t.co/CnE82wfEic pic.twitter.com/X7Vnk7o6bH

— LDEO (@LamontEarth) September 6, 2022

研究者らによると、その大きさは現代のライオンほどあり、これまで地球上に生息していた最大のカワウソである可能性が高いという。

化石の発見場所で生息地は現代のエチオピア南西部のオモ川下流域。学名は発見場所から『Enhydriodon omoensis』と名付けられた。

Lion-size otters prowled Ethiopia 3 million years ago https://t.co/88lOxL28gR

— Live Science (@LiveScience) September 13, 2022

しかし残念なことに、初期のヒト属と生息域が同じであり同じ獲物を食べていたこと、生息域の湿地が乾燥してしまったことなどが重なり絶滅してしまったとのことだ。

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※訂正
大腿骨の大きさの数値が誤っていたため訂正いたしました。
2022/09/22 9:56

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		ツイート						コメント：7 カテゴリー： 海外 タグ： カワウソ 化石 日付： 2022年09月21日 時間： 21:07

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