海水浴客「ビーチにサメが出たぞおおお　危険だ！投石して駆除したろ」 → 後にサメではなく只の魚であったことが判明・・・　トルコ

海水浴を楽しむ際は、事前に情報収集を

北半球の国々では本格的な夏が到来。一部の国々では猛暑に見舞われ多くの人々が涼を求めて海に押し寄せている。

今回、その中トルコではビーチにサメと思しき魚が現れ海水浴客によって駆除されたのだが、実際にはサメでないということが判明するといった出来事があり話題となっている。

イギリスのDailyStarが伝えるところによると、トルコのムーラ県ではビーチに巨大なサメと思しき魚が現れ、海水浴客が投石などして駆除したところ、実はサメでなかったという出来事があったという。

当時このビーチには多くの海水浴客がおり、男性はサメが人々の近くを泳いでいるこの状況はとても危険だと考え行動に至ったようだ。

▼source

撮影された画像から推測すると、どうやら男性は水面から飛び出た魚の背びれをサメのものであると早とちりしてしまったのかもしれない。

この後、魚を捕獲した男性に対して周りにいた人々から「彼はなにをしているんだ」、「早く魚を手放しなさい」と多くの批判の声が投げかけられたそうだ。

海水浴ではサメの他にクラゲやイソギンチャク、ウツボ、ヒョウモンダコなど多くの知っておかなければならない危険な生き物が生息している。また、天気と潮の満ち引きについても事前知識の有無が生死を分ける。

日本でも海水浴シーズン真っただ中であるが、もしそのような機会がある方は周りの人々や何の罪もない野生生物たちに迷惑をかけないためにも事前に最新の情報を収集し安全に楽しんでもらいたい。

▼関連