【イギリス】砂浜で貝殻を探していた6歳少年、『メガロドンの歯』を発見してしまう　「一生に一度の発見」

一生探し続けて発見できない者もいるほど

A six-year-old boy looking for shells on a beach has found a rare megalodon tooth dating back some three million years. https://t.co/Lms89i2f93
— Great Yarmouth Mercury (@GYMercury) May 4, 2022

メガロドンの歯の化石と言えば、多くの化石ハンターや海洋生物好きの人々が一生に一度は発見したいと願い程、ロマンあふれる希少な化石。

今回、そのメガロドンの歯の化石をわずか6歳ながらに発見してしまった少年がイギリスで現れ話題となっている。

今回、イギリスで誰もが憧れるメガロドンのサメの歯の化石を発見したのは6歳のSammy Shelton君。彼はサフォークにあるバウジービーチで父親と共に変わったガラの貝殻を探す遊びをしていたという。

父親のPeter Sheltonさんによると、その最中Sammy君はなにやら黒い変わった形の石を発見し持ってきたのだった。

Boy finds prehistoric Megaladon shark tooth while looking for shells on Suffolk beach https://t.co/4jkN2SuPez
— Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) May 8, 2022

その時の様子について父親のPeter SheltonさんはDilyMailの記事でこのように述べている。
「それはとても大きくて重かったです。ですが、私はそれが何であるか知っており、その重要性をとても理解していました。」

彼の目は正しかった。専門家が画像をチェックしたところ、これは約360万年前に生息していたメガロドンの歯の化石で間違いないという。

メガロドンは約2300万年前から360万年前の地球上に生息していた絶滅種の巨大ザメ。正確なサイズは不明だが、歯の化石から全長約10～20メートルあったとされている。

歯などの化石の発掘から世界中に分布をしていたことが分かっているが、歯の化石の発見はとても珍しく、多くの人々がその発見を夢見ている。一生探し続けて発見できない者もいるほどだという。

Sammy君はその後、このメガロドンの歯の化石を学校へ持って言ったところ多くの友達がそれに驚いたとのことだ。間違いなくSammy君にとってこの化石は一生の宝物となった事だろう。

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