【270万いいね】カナダの釣り人がバケモノサイズの『シロチョウザメ』を釣り上げSNSで話題に　中には釣り人を批判する声も・・・

既に死んでいるのではないか？といった声も

主に北米近海や河川、湖などに生息するチョウザメの仲間『シロチョウザメ (Acipenser transmontanus)』。平均全長は約2メートルもあり、スポーツフィッシングの対象としても人気だ。

今回、カナダでは約3メートルもある巨大なシロチョウザメが釣り上げられその動画がTikTokなどのSNSで話題になっているという。

カナダ・ブリティッシュコロンビア州の有名なフレーザー川で長年釣りガイドをしているDan LallierさんによってSNSに投稿されたこの動画。

映っているのは巨大なシロチョウザメを抱えているDan Lallierさんの姿。釣り人とシロチョウザメの対比からこの魚がどれだけ大きいのかが良くわかる。全長は10.6フィート（320cm）もあるという。

@yvesbissonsturgeonco One of the largest I’ve ever seen 🐟 #giant #fish #monster #sturgeon #unbelievable #lovetofish #fyp #fishwithyves #bucketlist #fraserriver #guidelife ♬ Forever - Labrinth

彼はForTheWin Outdoorsの取材に約20年間の間に2万匹ものシロチョウザメを釣り上げているが、この個体は彼が釣り上げた中で2番目に重い個体であると答えているとのこと。

この動画はTikTokなどのSNSに投稿されるとたちまち話題に。TikTokでは約6日で約270万いいね付けられるなどバズっている。

このシロチョウザメは計測と調査研究用のタグ付け、記念撮影をした後に生きたままリリースされた。

この動画にSNSのコメント欄では「おめでとう」、「とても興味深い」、「とても美しい魚だ。動画を共有してくれてありがとう」といったコメントがあった一方で、中には「私には既に死んでいるように見える」、「なぜ動かない？」、「死後硬直が始まってる？」といった批判のコメントが寄せられていた。

このような批判に対し、彼は「チョウザメはとても強い魚です。彼らがリリースされた後に死ぬ確率は0.012％であり基本的に死ぬことはありません。これは世界的に有名なタグ付けプログラムによるデータに裏付けられています。」とForTheWin Outdoorsの取材に説明している。

SNSでは、このような巨大魚が釣り上げられ話題になった際、称賛の声と共に批判の声が上がることが多い。

今回の場合は釣り人が水から揚げないなどルールを守っており、リリースにも慣れていることから問題は無さそうに見えるが、確かに動画を見るとチョウザメが全く動いていないため心配になってしまう気持ちも分からなくもないため難しいところだ……。

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