【6.3万再生】水中のワニが空飛ぶコウモリを捕食！？　オーストラリアで衝撃の動画が撮影されSNSで話題に（動画あり）

水中、陸上の生物はもちろん、空中の生物まで捕食対象となっていた

The crocodiles in Australia are at it again https://t.co/PHoSURWViX
— BroBible (@BroBible) March 11, 2022

中生代後期白亜紀に出現して以来、ほとんどの時代において淡水生態ピラミッドの最高次消費者の地位を占めてきたワニ。成体のワニにとって同種と人間以外の天敵はほとんどおらず、他の多くの生物が彼らの餌となる。

今回、そんなワニは陸上、水中のみならず空中の生き物までも捕食対象となっていることがわかる動画が撮影され話題となっている。

オーストラリア北部、ケアンズ近くのデインツリーを流れる川で撮影されたというこの動画。オーストラリア北部は世界的にも多くの野生のワニが生息していることで知られている。

動画では冒頭、川の上を多くの大きなコウモリが飛んでいる光景が映っている。こんなにもコウモリが生息しているのかと思っていると次の瞬間、水面近くまで急降下したコウモリが水中から飛び出してきたワニに捕食された。

この動画の撮影者はワニクルーズ船クロコダイルアンドワイルドライフクルーズのオーナーであるデビッドホワイトさん。

彼はこれまでにも何度かこのような光景を見たことがあったが、一瞬の出来事であり撮影することはできなかったという。しかし、今回はコウモリを撮影していたところ偶然この光景の撮影に成功したとのことだ。

インド東部や東南アジアの淡水に生息するテッポウウオは口から水を噴射し、陸上の虫などを水面に落として捕食するという習性を持っている。その際、テッポウウオは水中から陸上を見る際に光の屈折率を計算して獲物に水を命中させていると言われている。（ソース：wikipedia-テッポウウオ）

おそらく、このワニもコウモリの速度と水中から見たコウモリの位置などの計算して垂直に飛び上がり正確に捕食しているのかもしれない。

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