【5000いいね】警察官、道でペンギンを拾う → 動物園「ごめん、なんか脱走してたみたい」　ハンガリー

警察「南極大陸までは遠すぎるので・・・」

🇭🇺 Officers say they have put their investigation on ice! 🐧 https://t.co/5cJgv5aQGm
— euronews (@euronews) March 9, 2022

やはり、外の世界へ飛び出してみたいのだろうか？世界中の動物園や水族館などでは、度々飼育・展示されていた動物が逃げ出してニュースとなることがある。

今回、ハンガリーでは深夜に警察官が道路上で『ペンギン』を拾い、保護するという珍事が発生話題となっている。どうやらそのペンギンは近くの動物園から逃げ出していたのだが、深夜であったため職員らもわからなかったようだ。

ハンガリーの首都ブダペストの警察本部公式Facebookや公式サイトに投稿されたこの複数の画像。写っているのは警察官が道路上でペンギンに遭遇し保護している様子だ。

この写真が撮影されたのは3月9日の午前2時30分ごろ。深夜の交通量が少ない道路上を一羽の小さなペンギンが歩いているのに警察官らが気が付き、保護したそうだ。

▼動物園の公式Facebook

▼ペンギンはどこから来たのか？
脱走された生物が発見された場合、多くは動物園や発見者が通報して、警察か専門機関によって捕獲してもらうことが多い。しかし今回はそうではなかったようだ。

どうやらこのペンギンは近くの動物園Budapest Zoo & Botanical Gardenから脱走していたようなのだが、当時動物園はペンギンの脱走に気が付いておらず、通報も無かったようだ。

そのため、今回は偶然道路上を脱走ペンギンが歩いていたところを、偶然その場を通りかかった警察官が発見し保護に至ったようだ。

そのため、警察の公式サイトでは「南極大陸までは遠すぎるので、毛布に包みそのまま動物園に引き渡しました。」と書かれている。

▼警察の公式Facebook

同動物園によると、このペンギンは生後4～6ヶ月ほどで、ちょうど好奇心が旺盛な時期であったという。また、今後はこのようなことが起こらないよう、ペンギンの飼育エリアにカメラを設置して常時監視するなど最善を尽くすとのことだ。

日本でも2012年に東京の葛西臨海水族園からペンギンが東京湾に脱走し話題となった。

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