太平洋に位置するハワイ諸島。アジアや北米から多くの観光客が訪れる有名リゾート地としても知られている。一方で、その特異な場所から多くの固有種や多様な生物が生息している事でも知られている。

今回、そのハワイで大きな『ソデイカ（Thysanoteuthis rhombus）』が釣り上げられ話題となっている。どうやら同種のハワイ州記録を更新する大物であるようだ。




2月2日、ハワイの漁師Julian NikkoさんのFacebookに投稿され話題となっているこの画像。写っているのは遠近法を使わずしても巨大なイカの姿。

彼が釣り上げたのは全長１４０cm、重量１５．３kgのソデイカ。これまで多くのソデイカを釣り上げてきたJulian Nikkoさんでも、この個体は過去最大であるとのこと。

日本でも食用として水揚げされることの多いソデイカだが、ハワイ近海でも食用とされており、今回捕獲された個体をレストランで提供した場合１００皿を超えるほどだという。　

ハワイ州におけるこれまでのソデイカ最大記録は１２．９ｋｇであったため、今回の個体はそれを大幅に更新。Julian Nikkoさんは現在記録の公認してもらうための書類を作っている最中のようだ。

Julian Nikkoさんの投稿にコメント欄では「すごい！これはモンスターだ！」、「これほど大きなソデイカ見たこと無い！」、「美味しそう！」といった称賛の声が多く寄せられていた。

一方で「なぜリリースしなかった？」、「だからなに？自然は放っておいて。こんなのがあなたの最も素晴らしい瞬間なの？」といったコメントもあった。

ちなみに、Julian Nikkoさんの投稿では『Mizu ika』と書かれており、最初は日本で呼ばれている『ミズイカ（アオリイカの長崎での呼び名）』かと思ったが、ソデイカ（Thysanoteuthis rhombus）で正しいようだ。

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		ツイート						コメント：17 カテゴリー： 海外 タグ： イカ 日付： 2022年02月12日 時間： 21:00

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