ワニハンターさんが史上最大級のアリゲーターを駆除した結果 → 「とても悲しい」、「なぜ殺した」などの批判殺到してしまう・・・

推定年齢は80才。全長は13フィート、4インチ（約4メートル）

Whopping 900lb alligator that ate livestock around Florida lake for 80 years is shot dead by a hunterhttps://t.co/E2BgCSBH1T
— Daily Mail US (@DailyMail) February 4, 2022

多くのアメリカアリゲーターが生息していることで知られるアメリカ合衆国南東部のフロリダ州。そこでは人々の生活を守るワニハンターという職業が存在する。

今回、とあるワニハンターが史上最大級の巨大アリゲーターを駆除しその画像をFacebookに投稿したところ、批判が殺到してしまったという。もちろん、彼を擁護する声も少なくは無い。

Facebookで物議をかもしているこの画像。写っているのは超巨大なアリゲーターとこのアリゲーターを駆除したDoug Borriesの姿。彼はライフル銃で頭部を打ち抜きこのアリゲーターを仕留めた。

彼は世界的にも有名なワニハンターでこれまで9つの世界記録と36の州記録を持っている。今回駆除されたワニは、そんな彼の経歴の中でもフロリダ州で捕獲されたアメリカアリゲーターの中で最も大きいとのこと。

推定年齢は80才。全長は13フィート、4インチ（約4メートル）。フロリダ州記録には1フィート及ばなかったもののそれでもフロリダ州最大級の大きさだ。

彼はこのワニの画像をFacebookに投稿。その結果「世界の一部である生物の命を奪うことはとても悲しい事」、「生け捕りにして他の場所に放すことはできなかったのか？」、「とても悲しい。見ていて気持ちが悪い」といった批判のコメントが殺到する事態となった。

一方で、コメントの中には「あなたのおかげで多くの人々が安全に生活できる」、「多くの人々は2016年にウォルト・ディズニー・ワールドで2歳の少年がワニに殺された出来事を忘れている（詳細）」といったワニハンターを擁護するコメントも見受けられた。

Florida hunter kills ‘living dinosaur’ alligator weighing 900lbs https://t.co/qTHzPLgvpa
— The Independent (@Independent) February 1, 2022

これらのコメントに対し彼は「みんな素晴らしいコメントをありがとう。ここで皆さんにお知らせです。ここは狩りと釣りのアカウントですよ。みんな良い一週間を！」とコメント。さほど気にしてなさそうだ。

ライフル銃を用いた駆除方法や猟期などについて問題は無く合法であるという。ちなみに、この駆除されたワニはその後肉は食肉として加工され、皮は等身大標本になるとのことだ。

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