アルゼンチンで人喰いピラニア爆誕！　親子が足の肉を喰われる事故発生　1か月前にも同じ場所で約30人が足の肉を喰われる

もはや、人間の肉を好んで喰っているとしか思えない。

Man's big toe eaten by piranhas after going for a dip in infested river with sonhttps://t.co/o5izRZ1cEq pic.twitter.com/5s0tblDbsi
— Daily Star (@dailystar) December 25, 2021

アルゼンチンでは、猛暑のため涼もうと川に入った親子がピラニアに足の肉の一部を喰われるといった事故が発生した。DailyStarが報じている。

実はこの川の同じ場所では1か月前にも二日連続で合計70人がピラニアに足の肉を喰われる事故が発生していたのだった。

アルゼンチンのサンタフェにあるコロンダで発生した今回の事故。この時期、南半球は夏真っただ中。暑さにまいった親子は近くのパラナ川で涼もうと川でひと泳ぎしようとしたという。

しかし親子は川へ足を入れてすぐ、激痛を感じ叫び声をあげた。すぐに陸に戻り足を見たところ、複数個所で足の肉が抉られ出血していたのだった。親子はすぐにライフガードによって応急処置施してもらい、医療センターへと運ばれた。

▼傷の画像などはソース元から、傷口や出血の様子が出てきます

Man's big toe eaten by piranhas after going for a dip in infested river with sonhttps://t.co/o5izRZ1cEq pic.twitter.com/5s0tblDbsi
— Daily Star (@dailystar) December 25, 2021

その後、様々な状況から親子はピラニアの群れに襲われたと断定された。どうやら夏場はピラニアの繁殖期となっており、多くが浅瀬に集結しているという。そのため親子は運悪くピラニアの群れの中に足を入れてしまい襲われたようだ。

ちなみに、このアルゼンチンのサンタフェでは1か月前にも約30人がピラニアに襲われ負傷するという事故が発生しているという。

▼1か月前に同じ場所で発生した事故

#Actualidad | Más de 30 heridos por ataque de palometas en Santa Fe: una adolescente perdió un dedohttps://t.co/6u9AwxZkY9
— Perfil.com (@perfilcom) November 24, 2021

一般的にピラニアは臆病で大人しい魚であることが知られており、「人喰い魚」というイメージは主に映画などによる誇張表現だ。そのため、そもそもピラニアによって人間が襲われるといった事自体が珍しく、これほどまでに多くの人が襲われるということは異常だ。

確かなことはわからなず推測ではあるが、すでにここに生息しているピラニアたちは人間の肉の味を覚えており好んで襲っているか、人間に対して恐怖心が全くなくなっているのかもしれない。

いずれにせよ、これだけ事故が頻発するとなるとこの地域に限っては危険であるということに間違いはないだろう。

▼source