アメリカの沿岸警備隊さん、休憩中に海に飛び込んだ結果 → 近くにサメが寄ってきたため銃で威嚇射撃する

サメに向かって発砲し隊員を守る

Coast Guard Watch opens fire on shark to protect crew in the water.https://t.co/uURPw9CGRj pic.twitter.com/49IZAypssK
— WSMV News4 Nashville (@WSMV) August 28, 2020

海外メディアによると、アメリカの沿岸警備隊約30人が業務後の休憩時間中に海に飛び込み海水浴を楽しんでいたところ、近くにサメが接近してくるという出来事があったという。

船上でそれを監視していた沿岸警備隊員は、海水浴中の隊員らにサメが近寄らないよう銃で威嚇射撃を行ったとのことだ。

U.S. Coast Guard Cutter Kimball の公式Facebookアカウントで発信され話題となっている今回の出来事。

8月26日、彼らは業務終了後の休憩時間中に海水浴を楽しむため沿岸警備船から海にダイブし海水浴を楽しんでいたという。

当時海に飛び込んでいた隊員は約30人。しかしその海域にはサメが生息していたようで、どこからともなく全長約2メートルのサメが海水浴を楽しむ隊員らに近づいてくるのを船上隊員が発見した。

これを見た船上の隊員は海中で泳いでいる隊員を守るため船上からサメに向かって銃を発砲。すると、サメは元来た方向へ逃げかえり、すべての隊員は無事でユニコーンの浮き輪も回収することができたとのことだ。

同機関が発信する公式Facebookページには「素晴らしいチームワーク。隊員を救ってくれてありがとう。」、「素晴らしい話。みんな無事でよかった。」といった隊員の行動を称賛するコメントが多く寄せられていた。

一方でこのニュースを拡散する環境保護団体Blue Planet Society@SeasaverのTwitterには「これは良くない行動。サメをそっとしておくべき」、「ぞっとする。サメの生息地で勝手に泳いでおいて何をしている」といった批判的なコメントが寄せらえていた。
沿岸警備隊によると、サメに銃弾は当たっておらずその後他の個体と一緒に泳いでいるところを確認したとのことだ。

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