サーファーさん、大きなサメが近くに寄ってきてもまったく気が付いてなかったことが判明　そりゃ襲われるわ・・・（動画あり）

忍び寄るホホジロザメに誰も気が付かず

Authorities in South Africa have warned surfers and swimmers to be aware of sharks along the coastlines as drone footage captured one group of boarders' close encounter with a great white 🦈https://t.co/GnxqmNYuxT pic.twitter.com/RGWdvtpk3p
— BBC News (World) (@BBCWorld) June 25, 2020

よくサメ映画などでは、ビーチに大きなサメが現れると多くの人々がそれに気が付き逃げ惑う様子などが演出されることが多い。しかし、実際にはビーチに近づいてきた大きなサメに多くの人々は気づくことができないようだ。

海外ではサーファーなどが多く活動するビーチでドローンを使って上空から撮影された動画が話題となっている。

南アフリカのビーチ近くでドローンを使って上空から撮影されたこの動画。撮影者はZachary Bermanさん。14歳。

彼はロックダウン中にドローンを使って上空から海を撮影していたところ、近くに大きな「ホホジロザメ（Carcharodon carcharias）」が泳いでいるのを発見。そのまま撮影を続けたところなんと、ビーチ付近でサーフィンやボートを楽しむ人々に接近してしまった。

しかし驚くべきことにホホジロザメが至近距離にまで接近しているのにもかかわらず多くのサーファーらはそのことに気が付くことは無かったという。

South Africa's sea rescue service has urged swimmers and surfers to be cautious, after a recent spate of great white shark sightings and close encounters — one of which was captured in some astonishing drone footage. https://t.co/F8GK9j5URw
— CNN International (@cnni) June 24, 2020

ホホジロザメは人間を襲った記録がサメで最も多いことで知られている種。今回は幸いにも何事も無かったが、このような事の積み重ねで人間が襲われる事故が発生するのだろう。

一方でこの動画ではホホジロザメが人間に接近しながらも、まったく攻撃するそぶりを見せていないことから、映画などの獰猛で無差別的に攻撃してくる危険な生物というイメージとは異なる生物であるということも証明している。

コメントなどではその点についても多くの海外ネットユーザーらは驚いている様子であった。

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