【デカい】バスと同じくらい？巨大な『ウバサメ』、米カリフォルニア沖に現る　30年ぶり（動画あり）

一度は消えたウバザメがカリフォルニア州近海に戻ってきた

Giant sharks are showing up off the California coast https://t.co/cbIuU0DMM0
— IndyStar (@indystar) 2019年5月2日

アメリカ、カリフォルニア州沖で観光客を多く乗せたボートの目の前に大きな『ウバザメ（学名：Cetorhinus maximus）』が現れ、それを撮影した動画が話題となっている。

カリフォルニア州近海ではウバザメが発見されたのは約30年ぶりであり、専門家は今回の発見について、ウバザメがカリフォルニア州近海に戻りつつあると述べている。

ジンベイザメに次いで、世界で二番目に大きな魚として知られている『ウバザメ』。主に水面付近をゆっくりと漂いながらプランクトンなどの小さな生物を捕食するサメの仲間。

アメリカ西海岸のカリフォルニア州近海ではここ30年間その目撃情報が全く無かったのであるが、最近その目撃情報が相次いで報告されているという。

今回、ウバザメを発見したのはカリフォルニア州南部、サンタモニカから発着する観光客らを多く乗せたホエールウォッチングボート。ドローンで撮影された動画では水面付近を大きな口を開けながら優雅に泳いでいる様子がよくわかる。

Our reporter went in search of the elusive basking shark. But what Randy Paige encountered off the coast of San Pedro was equally fascinating. https://t.co/jESzo3UoLf pic.twitter.com/4uTRKChX6T
— CBS Los Angeles (@CBSLA) 2019年5月4日

専門家によるとカリフォルニア州近海におけるウバザメは1960年以降乱獲などによる影響によって急激に個体数が減少し、ここ30年間は全く目撃されていなかったという。

まだまだ、目撃され始めたばかりであり完全に定着したとは言い切れないカリフォルニア州近海のウバザメ。しかし、今後数年ほど観察すれば自信をもってそう言える日が来るかもしれないと専門家らは期待している。

[source:vcstar-Sharks the length of a small bus are showing up off
Ventura and some say that's great news]

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